■ ID | 279 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 地下水汚染リスクからみた処分場立地特性解析へのアプローチ |
■ 著者 | 遠藤和人
国立環境研究所 山田正人 国立環境研究所 石垣智基 国立環境研究所 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 八戸昭一 埼玉県環境科学国際センター 井上雄三 国立環境研究所 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2003 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第9回地下水・土壌汚染とその防止に関する研究集会、平成15年6月19日 |
■ 抄録・要旨 | 地理情報システムを援用した既存最終埋立処分場の位置情報や台帳情報のデータベース整備は、地方自治体における周辺環境保全のためのデータ管理を容易にするだけでなく、住民とのリスクコミュニケーションにおいても重要な役割を果たすと考えられている。本研究では、最終埋立処分場の立地条件のスクリーニングとゾーニングを可能にする情報の整備と情報発信を目的として、埼玉県内の廃棄物処分場に関するデータベースを構築した。本システムでは処分場の位置情報の他、ガス濃度・地下水水質・沈下量・内部温度・放流水水質・原水水質・水処理量を経時的にとらえたトレンドグラフを表示することができる。さらに、処分場立地特性解析を実施するため、様々な因子による点数付けを採用した。これにより、新規処分場の立地条件を客観的に評価することができることを指摘した。 |
■ キーワード | 最終処分場、地理情報システム、データベース、地方自治体 |
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